3カ月の短期売却

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不動産売却成功戦略は2つある 高く売る?準備費用最小?

※写真はイメージです。

不動産売却成功戦略は2つある 高く売る?準備費用最小?

不動産の売主さんは売却成功したいと誰でも希望しますが売却成功には大きく2種類あります。高く売却最優先と準備費用最小最優先の2つです。この2つは正反対のことです。今回は2つの売却成功戦略についてわかりやすくお話ししましょう。

 

私は大学のご法学部を卒業後、初心者から東京の不動産売買仲介・コンサルタント会社に入社し売却仲介・購入仲介・土地有効活用を始めました。

私が入社した不動産会社は、社長命令が短期適正金額売却と全員宅建主任者と一人全部担当完結型という会社でした。

その後仲介ではなくプロの売主つまり不動産会社の社長の売却の専属売却人を行いました。一般の売主さんとプロの売主さん両方の売却を経験した現場の実務家です。

 

現在の専門分野は東京都内全域や近県での売主さんから依頼ただく不動産の売却だけを専属で行う売却仲介です。

売却相談や売却依頼がありましたら直接連絡いただければ担当させていただきます。

 

2つの売却成功戦略のメリット・デメリット

では早速2つの売却成功戦略についてメリットとデメリットをわかりやすくお話ししましょう。

一つは高く売る戦略ともう一つは売却準備費用を安くする戦略です。

 

短期間に高く売る戦略

これは主にプロの売主つまり不動産会社の社長が行う成功戦略です。

わかりやすい例でいえば、中古マンションを高く売るには、500万以上の工事費をかけて全面リノベーションしていったん価値を高めます。

その後中古マンション室内は新品として人気化させて短期間に売却する方法です。

この方法のメリットは、短期間に高く売れることです。買い主さんに人気が高いのです。

デメリットは売却準備金額が高いことです。最低500万円以上は工事費だけでかかるでしょう。設計・デザイン費は別途200万円程度かかるでしょう。

 

売却準備費用最小化戦略

多くの売主さんが行っているのがこの成功戦略です。

売却までにできるだけ準備費用を最低にしたいという戦略です。不動産の価値が低いままで原状の実力に見合った売り出し金額で売却する戦略です。

メリットは先にお金があまりかからないことです。

デメリットは短期間で売れないことと高く売れないことです。

 

多くの売主さんが選択する売却失敗戦略

ここで2つの短期売却成功戦略意外に参考に多くの売主さんが選択する売却失敗戦略を紹介しましょう。

不動産の価値が低いままで、実力より高い値段で売り出しし売れ残り不動産にしてしまう売却最悪失敗戦略です。

 

不動産売却成功戦略作成で最初に確認すること

売却依頼いただいたとき最初に確認するのが、どちらの成功戦略を選択するかです。

過去の依頼のお客様は両方いらっしゃいました。高く売るために

売却準備費用として最初に1000万以上出された方もいらっしゃいました。

反対に最低限の費用30万円程度で売却を行った売主さんもいらっしゃいました。

 

令和4年8月13日

株式会社グローリーハウス

森本和彦

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